金星の太陽面通過は、2012年6月2日。
さて、この天体ショーを肉眼で見ることはできるのか?
答えは・・・
見えるといえば、見えるし、
見えないといえば、見えません。
まず、肉眼で見るにしても、日食グラスは必須です。
2012年5月21日の金環日食でおわかりのように、肉眼で見る太陽は、かなり小さい。
金星の太陽面通過は、その小さな太陽のなかに見えます。
700mmくらいの望遠で、ようやく見える太陽の黒点。
それよりもさらに小さく見えるのが金星の太陽面通過。
つまり、そのままの倍率では、かなり目のいい方でないと見えないと思います。
金星の太陽面通過を観察するには、できれば倍率をあげてみたいところですが
天体望遠鏡で直接太陽を見るのは危険。
観察には、太陽投影版を使うのが一般的のようですね。
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望遠鏡+日食グラスで見るのは危険です。